妊婦さんに起こりやすいお口の症状
2018/03/12
妊娠中は歯肉炎や歯周病になりやすく、妊娠中期から妊娠後期にかけて症状があらわれて悪化しやすくなります。つわりによって歯磨きが十分にできないことや、空腹感から間食が増えること、妊娠により唾液が減ってしまうことなどが原因と考えられています。
また、歯肉炎の原因といわれているプラーク(歯垢)は炎症関連物質で、プラークの一部が血液に運ばれると子宮が収縮し、早産になりやすいという報告もあります。ガムを食べて唾液の量を増やしたり、水分量の多い果物や野菜をとったりしましょう。食べた後の歯磨きも忘れないようにしたいですね(о´∀`о)
関連記事
-
-
正しい入れ歯のケア3
入れ歯は食べカスなどの目に見えない、汚れもケアする事が大切です☆
-
-
歯の神経の治療の話2
神経を取る治療のメリットとデメリットをご紹介します。 ■歯の知覚がまったく無くな …
-
-
歯磨き粉 ‐コンクール‐
今回は歯磨き粉”コンクール”のご紹介です コンクールは一般的に薬局 …
-
-
義歯安定剤一般製品②
★クリームタイプ(粘着型)
-
-
むし歯じゃないのに歯が痛い!?まとめ
お口のトラブルのほとんどは、腫れや痛みを繰り返すことが多いもの。落ち着くたびに、 …
-
-
0歳からの歯と口の育ち②
☆かみ合わせと姿勢☆ 安定した体感を作り、歪みがない姿勢や正しいあごの位置を保つ …
-
-
正しい入れ歯のケア
入れ歯をお使いの方、毎日の入れ歯のケアは正しくできているでしょうか?? すでに入 …
-
-
矯正治療の進み方④
☆第二期の場合 第二期(永久歯のみのケース)では、マルチブラケットなどの装置を歯 …
-
-
保険適応の素材
保険適応のため、費用の負担が少なく済みます。 プラーク(歯垢)が付きやすく、歯と …
-
-
少し痛い場合があるけど大事な治療4
最近では針を刺す部分にあらかじめ表面麻酔を塗り、さらに針も極細の針を使用するため …
- PREV
- 妊娠中に歯科検診を受けよう!
- NEXT
- 妊婦さんに起こりやすいお口の症状2
