むし歯の進行と治療方法2
2017/07/08
1回の治療で完治する治療法とは、虫歯を取り除いたあとに、光で固まる樹脂を詰めるのが一般的です。
■虫歯の深さ
1~3mmが中心。基本的には、自覚症状がほとんどなく、検診で発見される初期虫歯など。特に痛みがほとんど出ていないことがポイント。歯の中の神経が炎症を起こしていると1回での治療は困難なことが多くなります。
■虫歯の範囲
歯の面積のおよそ1/5程度まで。樹脂などの詰め物はあくまで残った周囲の歯に保持されるため、虫歯でない歯の量が十分に残っていることが大切。樹脂の強度は金属よりは弱いため、噛み合わせの負荷がかかる歯と歯の間などは小さな虫歯でないと対応できないこともあります。健康な歯の面積が少ないと樹脂が破損したり逆に歯の部分が欠けてしまうことも。
■歯を削る量
歯の部分のみを削って詰める治療のため、必要最小限。最近では以前より削る量をさらに減らす治療法が主流となってきています。このため小さい虫歯であれば無麻酔で治療も可能。
■よく見かける状況
歯の溝の一部に虫歯が進行したような場合や、根元にできたわずかな虫歯。穴が外から確認できない歯と歯の間にできた小さなトンネル虫歯。
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