歯石除去後2
2017/07/22
歯がしみる原因になる場所は、白いエナメル質部分ではなく、少し黄色い象牙質部分の露出などが原因です。歯の表面に付着した歯石は、エナメル質と象牙質の両方に付着します。このため本来は象牙質が露出しているにも関わらず、歯石がまるで象牙質の表面を保護しているような状態になっていることがあります。
歯石除去で表面の歯石が取り除かれると、象牙質が露出した状態になり、一時的にしみるようになることがあります。多くの場合は、しばらくすると落ち着いてきます。たとえ一時的に歯がしみても、歯石を除去することで歯ぐきが健康に戻るため、長い目で見れば、たくさんのメリットがありますヽ(・∀・)ノ
関連記事
-
-
年齢を重ねたら気をつけること③
☆家族みんなでトライ♪お口のいきいき体操 お口の機能低下を食い止めるには、実践あ …
-
噛む習慣を見直そう!⓵
子どもの頃、食事の時に「よく噛んで食べなさい」と言われたものですが、いつしか噛む …
-
-
お子さん用歯磨き粉 ‐Check up kodomo‐
今回はお子さん用の歯磨き粉”Check up kodomo”の紹介です 当院では …
-
-
歯磨き粉 番外編
今回ご紹介するのはCheck Up standard です これは …
-
-
正しい歯並び⑨
★正常咬合 正常咬合は、奥歯のかみ合わせを見てみるおと、ズレのないかみ合わせをし …
-
-
CADCAM冠のメリットデメリット
■メリット ・審美性が良い 以前の銀歯に比較すれば、白い被せものの方が、圧倒的に …
-
-
歯科検診をさぼると起こるリスク
こまめな定期検診をおすすめしていますが、数回検診を受けると、遠のいてしまう方もい …
-
-
デンタルフロス
普段、デンタルフロスを使っていますか?デンタルフロスとひと口に言っても、種類がい …
-
-
少し痛い場合があるけど大事な治療1
歯周病の治療には必須ともいえるのが、「ポケット測定」という歯ぐきの検査です。歯の …
-
-
妊婦さんに起こりやすいお口の症状
妊娠中は歯肉炎や歯周病になりやすく、妊娠中期から妊娠後期にかけて症状があらわれて …
