検診と検査とレントゲン
2018/06/09
歯科検診で歯肉の検査をすればいろいろな情報がわかります。場合によってはレントゲンが必要ないこともあります。しかし歯周病は歯の周りの骨を溶かす病気です。目で見ることの出来ない歯肉の奥にある歯と骨の状態を確認するために一番確実な方法として、レントゲンで確認することが一般的です。
検診ではその都度、虫歯のチェックもしますが、目視だけでは見つけにくいものもあります。
レントゲンでは目で見えない、顎の骨の状態(どの程度歯周病で骨が溶かされているか)や、虫歯、以前治療した根の先端部分に膿が溜まっていたりするなど、が発見されることがあります。いずれも痛みが出る前にレントゲンで発見できることがあり、早期治療に役立ちます。
関連記事
-
金属を使うメリット
今でも基本的には、わざわざ歯の色と違う金属を使うのにはちゃんと理由があります。 …
-
歯磨剤の成分⓵
★殺菌成分★ ・イソプロピルメチルフェノール(IPMP) バイオフィルムに浸透し …
-
フッ化物洗口❺
虫歯人口は減っているの? 国民の健康づくり運動として2000年にスタートした「健 …
-
CADCAM冠
これまで数十年に渡って健康保険で奥歯を被せるといえば、銀歯になるのが一般的でした …
-
むし歯じゃないのに歯が痛い!?8
■ 急な歯のぐらつき 歯周病は自覚症状がなく、こっそり進行していることがほとんど …
-
むし歯の進行と治療方法5
実際の治療では、虫歯だけでなく、歯周病などの治療が平行して行われることが多いので …
-
歯ブラシで、歯周病ケア②
1本の歯ブラシで、歯の表面全体の汚れである”プラーク”を落とすことはできます! …
-
歯並びが悪くなるくせ②
★歯並びが悪くなるくせ ○舌で歯を押す 出っ歯、受け口、開口の原因に。
-
義歯安定剤一般製品③
★パウダータイプ(粘着型)
-
むし歯の進行と治療方法2
1回の治療で完治する治療法とは、虫歯を取り除いたあとに、光で固まる樹脂を詰めるの …