しんデンタルクリニックのブログ

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分、土曜日も診療。ブログでは、お知らせ、スタッフコラム、ワンポイントアドバイスなどを配信中。

*

反対咬合

      2017/09/19

上の前歯が内側に入り込み、下の前歯が前方にある状態です。子どもの乳歯がこのような状態であっても永久歯が生え替わる時に治ってしまうこともあります。 逆に乳歯の時は正常でも、永久歯が生え替わる時期に反対咬合になってしまうこともあります。一度この状態になると自然に改善することはあまりありません。


大人になると噛み合わせの力が前後に反対に働くため、歯ぎしりがある場合などに下の前歯が前方に押し出されやすくなり、その歯だけ歯周病が進行したり噛むと動揺したりしてグラグラになり上下いずれかの歯がほかよりも早く抜歯になるケースもあります(´;ω;`)

 - 歯とお口の基礎知識

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
唾液の働き①

以前のコラムで、だ液が外敵の攻撃からお口の中を守ってくれていることをお話しました …

no image
少し痛い場合があるけど大事な治療4

最近では針を刺す部分にあらかじめ表面麻酔を塗り、さらに針も極細の針を使用するため …

年齢を重ねたら気をつけること②

☆思い当たったら注意!お口の機能低下の黄色信号! オーラルフレイルは外に出るのが …

セルフケア4

歯周病の原因である歯周病プラークを除去するためには、歯と歯のすき間の歯周ポケット …

デンタルフロス②

今回は前回に引き続き、 デンタルフロスについてご紹介していきます! 今回はホルダ …

フッ化物洗口❺

虫歯人口は減っているの? 国民の健康づくり運動として2000年にスタートした「健 …

no image
被せものの種類①

前回までに【むし歯の治療①~⑥】で むし歯の状態別の治療の方法をお話していきまし …

歯ブラシ④

今回ご紹介するのはお子さん用の歯ブラシです! これには大きく分けて2種類あるので …

no image
フッ化物洗口の効果⓷

◉萌出後のエナメル質の成熟促進 低濃度のフッ化物が、唾液中のカルシウムやリン酸の …

no image
歯石取りの話

健康保険を利用する場合、基本的には、検査なしの歯石取りは行なえません。これは、歯 …