お口のニオイの80%を解決!
2016/09/06
口臭の原因は、歯垢や舌苔、唾液の減少などの生的要因や、ニンニク、アルコール、タバコなどの外的要因、歯周病などさまざま。
口臭の80%以上は、歯垢や舌苔、唾液の減少など、口内の生理的要因によるものです。歯垢や舌苔による口臭は、きちんとした歯磨き、歯間清掃、舌清掃で防ぐことができます。
でも、磨けていない人が意外に多いので、ハブラシが届きにくい部分も工夫して磨くことが大切。口内の細菌を増やさないために、殺菌剤入りのデンタルリンスなどで口をすすぐこともオススメです。
正しい歯磨きをマスターしてイヤなニオイを防ぎましょう!
口臭の原因としてこのような点があげられています。
(1)間違ったオーラルケア
口臭の9割近くはオーラルケアが十分でなく、歯に残った食べ物に発生するバクテリアが原因。歯磨きだけでなく、歯間を清潔に保つフロスや、バクテリアを退治するマウスウォッシュをお忘れなく。
(2)水分の摂取が足りない
水分が足りないと唾液が十分に分泌されません。唾液が少ないと口中の細胞が死に臭いを放ち始めるとか。1日グラスに6~8杯の水、または口臭の原因となる物質を破壊するという緑茶を飲みましょう。
(3)アレルギー
アレルギーが原因で鼻が詰まると口呼吸が多くなり、口が乾いて口臭の原因になるそうです。アレルギー持ちの人は鼻や喉の詰まりを解消する治療を受けましょう。
(4)口臭の原因となる食品の摂り過ぎ
ニンニクやキムチなど、臭いが強い食品はそのまま口臭になることも。ランチ後は歯磨きやマウスウォッシュでリフレッシュ。
(5)胃酸過多
胃酸過多の原因となるアルコール、オレンジなど酸の強い果物、シナモン、チョコレートの摂り過ぎには注意しましょう。
(6)ガンなどの重病
とくにひどい口臭がある場合、それがガンなどの危険信号である場合も否定できません。何をしても口臭が治まらない場合は、迷わずお医者さんに相談しましょう。
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