しんデンタルクリニックのブログ

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分、土曜日も診療。ブログでは、お知らせ、スタッフコラム、ワンポイントアドバイスなどを配信中。

*

親知らずを抜く前に5

      2022/01/25

親知らずのトラブルとしてあげられるのが、お口の中の噛み傷です。

スペースがないところへの親知らずが、無理に歯列の奥の隅っこに生えるので、隣のほっぺの粘膜を繰り返し噛んで傷つけてしまいます。

最初は、少し擦れて気になるだけや、時々噛んで痛む程度でも、親知らずが頭を出して生えてくると、次第に耐えられない痛みになってしまうかもしれません。

我慢していても悪化するだけですので、大きな傷をつくって食事や日常に影響が出る前に、抜いてしまいましょう。

また、せっかく矯正をしたのに、親知らずのせいで歯並びが乱れてしまう可能性もあります。

せっかく高額な金額を出して、長い痛みや違和感に耐えて治療したのが台無しになってしまう可能性もあります。

矯正をする前に、レントゲンを撮影して確認し、抜いた方がいい親知らずは、先に抜いておきましょう。

 - 歯とお口の豆知識 , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
お口に合わせて選ぶ歯ブラシ②

今回はルシェロ歯ブラシのむし歯予防用についてです!   むし歯予防用の …

歯の豆知識5

よく噛んで食べる高齢者ほど 元気で長生きするという 研究結果があります 歯を失っ …

no image
歯ブラシの保管方法

食事に使う箸・フォーク・スプーンなどは、洗剤を使ってきれいにしている人が多いでし …

no image
歯周病予防6

鼻で呼吸する事も 歯周病予防につながります☆ 口で呼吸をしていると口の中が乾燥し …

no image
⚪⚪すると歯が痛い3

もし刺激に対応して、急激に刺すような痛みが起こり、一瞬で終わるような場合は、象牙 …

no image
非歯原性歯痛2

■副鼻腔炎などが原因の歯の痛み 風邪をひいたら上の奥歯も痛くなってきて、風邪が回 …

no image
プラークコントロールの話2

プラークは歯垢とも言います。食事の際に歯に残った食べかすなどではありません。歯の …

歯磨き粉④

ステインを浮かせて落とす美白用歯磨剤 ・清掃補助剤「無水ピロリン酸ナトリウム」が …

no image
デンタルフロス5

よく店頭にはデンタルフロスのほかに、「歯間ブラシ」というものも売られています。デ …

no image
歯間ブラシのお話3

歯間はプラークがたまりやすく 弱い構造をしているため 歯ブラシだけでは完全に プ …