しんデンタルクリニックのブログ

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分、土曜日も診療。ブログでは、お知らせ、スタッフコラム、ワンポイントアドバイスなどを配信中。

*

歯科検診を受ける意味5

      2017/03/26

最も残念な結果になるのが、定期検診を行なっていれば、もう少し延命できていたはずの歯が、ダメになって抜歯になる状態にまで悪化しているケースです。以前に歯周病や虫歯などがかなり悪化した状態を治療して、一度回復した歯でも定期検診がなければ、維持できないケースは、たくさんあります。特に抜歯せずにギリギリで残したような歯は、定期検診スルーのダメージを受けやすく、抜歯しかできない状態にまで悪化していることもあります(´・c_・`)

基本的にそれまで指示されていた定期検診期間が長い人は、自己管理で維持しやすい環境にあるとも考えられるため、1度ぐらいは先送りしてもそれほど大きな問題が起こらないと思います。しかし、1~3ヶ月程度のスパンの定期検診が指示されている場合には、それだけ維持管理の重要性は高くなっていると考えた方がよいでしょう。定期検診を受けないことで、貴重な歯の寿命を早めてしまうリスクが急激に高まってしまうのです。全身の健康状態も左右する歯の健康を守るために、数カ月に一度は検診のための時間を作ることをお薦めしますヽ(・∀・)ノ

 - 歯とお口の豆知識

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
歯磨き粉 ‐コンクール‐

今回は歯磨き粉”コンクール”のご紹介です   コンクールは一般的に薬局 …

no image
歯ブラシだけでは落とせない汚れ④

今回は”ハンドルタイプのフロス”のご紹介です☆   当院で取り扱ってい …

no image
デンタルフロス4

では、これらのデンタルフロスは、どのように選べばいいのでしょうか?? 自身が器用 …

no image
プラークコントロールの話

歯医者さんでは、虫歯や歯周病などの予防などの話のなかに、必ずプラークコントロール …

no image
歯ブラシの保管方法3

■とにかく乾燥 外部からの汚れを防止するためにキャップやケースにしまい込むよりも …

no image
ハミガキ

■ブラッシングの目的 ブラッシングの最大の目的は、うがいでは取り除けないプラーク …

no image
痛くなる前に歯科に行こう!

このように痛みが出るメカニズムから考えると、歯の痛みはかなり悪くなるまで発生しな …

no image
歯茎のケア5

4:差し歯や人工歯の影響 差し歯や人工歯を使用している方に多いのが、根元の黒ずみ …

歯磨き粉 ‐ルシェロホワイト‐

今回はホワイトニング用の歯磨き粉 ”ルシェロホワイト”のご紹介です! &nbsp …

no image
口内炎のお話3

口内炎の治療と言えば、コンビニでも購入できるビタミンBのサプリメントが有名ですが …