しんデンタルクリニックのブログ

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分、土曜日も診療。ブログでは、お知らせ、スタッフコラム、ワンポイントアドバイスなどを配信中。

*

自分でできる歯の大掃除2

      2017/02/02

■ステップ1:まずは歯ブラシを新品に交換する歯ブラシの交換時期は、わかりにくいと思いませんか? 最近の歯ブラシはよくできていて、毛先が広がりにくくなっています。しかし基本的には、使えば使うだけ劣化していくため、同じ歯ブラシを2ヶ月以上使い続けているような場合、思い切って交換しましょう。普通の歯ブラシであれば1~2ヶ月ぐらい、電動歯ブラシであれば2~3ヶ月ぐらいのスパンでの交換がオススメです。

それくらいの期間だと毛先が広がっていないこともあり、交換するのはもったいない感じがするかもしれませんが、これは毛先の耐久性が高いために劣化が判断しにくくなっているだけです。使用感だけでは、交換時期を判断できなくなっていると考えましょう。

歯ブラシが劣化すると、新品時に設定されている毛先の先端形状や、毛先の弾力(コシ)などが、摩耗したり弱くなったりするため、毛先は広がっていなくてもプラークや着色を落とす効率が悪くなります。毛先が歯周ポケットに入らなかったり、歯と歯の間に届かなくなったりすることで、磨き残しができやすくなるのです。さらに使い続けた歯ブラシは、歯ブラシ自体の根元部分に食べかすが残っていたり、ブラシに細菌が繁殖していたりする恐れもあります。衛生面からもこまめに交換したいものです。

たとえば、1ヶ月使用してまだ毛先が広がっていない歯ブラシを思い切って新品交換してみると、硬くしっかりとした感触や、毛先に束感があって一方向にきれいにしなる感触など、その違いが実感できると思いますヽ(・∀・)ノ

 - 歯とお口の豆知識

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
歯磨き粉⑦

しみる痛みをダブルブロックする知覚過敏用歯磨剤 ・即効性・持続性の2つの薬用成分 …

no image
歯茎のケア5

4:差し歯や人工歯の影響 差し歯や人工歯を使用している方に多いのが、根元の黒ずみ …

no image
治療した歯の二次う蝕

 虫歯を治療したときに銀歯を入れて安心してはいけません。銀歯は酸化・腐食するので …

歯を白くする方法➋

★セラミックなどで白くする★ ホワイトニングでは実現できない真っ白な歯を望まれる …

no image
口内炎のお話3

口内炎の治療と言えば、コンビニでも購入できるビタミンBのサプリメントが有名ですが …

no image
よく噛むこととアンチエイジング3

■よく噛むと脳の働きをよくする よく噛むことは脳を活性化することがいくつかの研究 …

親知らずを抜く前に16

抜歯をするときは必ず麻酔をします。 大体2〜3時間程効いていて、だんだん切れてき …

no image
非歯原性歯痛7

■ストレス・精神的なものが原因で起こる歯の痛み 総合失調症やうつ病などの身体症状 …

no image
義歯安定剤⑤

こんな時は注意! ・食事のときに、デンチャーからクリームが流れ出てきてベタベタす …

no image
舌苔5

■持ち歩くべきは「キシリトールガム」 キシリトールガムを噛むのもよい方法です。コ …