口内炎のお話
2016/03/22
口内炎ができる原因は、はっきりとはわかっていないのですが、一般的な口内炎のほとんどが「アフタ性口内炎」というものに分類されます。
飲食や会話中に、自分の歯で口内の粘膜質を噛んで、損傷を与えた場合や、薬の副作用、ストレスによる免疫力低下、また食事の栄養の偏りなども原因の一つと考えられています。多くの場合、患部は円状に白っぽくなるのが特徴です。
またウイルス性の口内炎もあり、これは体内に潜むヘルペス菌やカンジダ菌の増殖や、外気からのウイルス感染が原因と考えられています。口内炎ができたうえに発熱がある場合は、この「ウイルス性口内炎」の可能性が高いので、医療機関で診てもらうようにしてください。
「アフタ性口内炎」であっても、その後、外気や体内の細菌、食品の食べ物カスが原因で悪化する場合があるので、口の中を清潔に保ち、マスクなどで外気が口内に入らないよう、気を付ける必要がありますよ(´・c_・`)
関連記事
-
-
むし歯ができる仕組み
お口の中にはミュータンス菌がいます。 このミュータンス菌が 食べかすに含まれる糖 …
-
-
プラークコントロールの話2
プラークは歯垢とも言います。食事の際に歯に残った食べかすなどではありません。歯の …
-
-
抜けた乳歯
6歳頃から12歳頃にかけて、「乳歯」から「永久歯」へと生えかわっていく子どもの歯 …
-
-
ハミガキの習慣3
歯みがきのコツは「保護者ががんばり過ぎない」 上下2本ずつ歯が生えた頃からは歯ブ …
-
-
ワンタフトブラシ3
普通の歯ブラシでブラッシングして口をすすいだ後、磨きにくかったところや舌で触って …
-
-
非歯原性歯痛4
■三叉神経痛などの神経痛が原因の歯の痛み 歯には異常がなくても、歯の神経が繋がっ …
-
-
親知らずを抜く前に18
抜いた後の止血の方法は、丸めたガーゼをギュッと噛んでもらう圧迫止血です。 大体1 …
-
-
電動ハブラシ
虫歯予防や口臭対策にも欠かせない歯磨き。しかし忙しい毎日、疲れているときは特に「 …
-
-
歯ブラシ事故
5歳以下のお子さんの 歯磨き事故による救急搬送は 1週間に1度の頻度で起こってい …
-
-
ハミガキ5
歯ブラシを選ぶときに重要なのは、「歯肉を傷つけることのないもの」「歯垢をしっかり …
- PREV
- 歯の健康は体の健康へ☆
- NEXT
- 口内炎のお話2
