繰り返しおこる症状を無視しない!
2018/01/18
痛みが出ない違和感や腫れは、初めは小さな波のように、繰り返し起こることがほとんど。初めは気になっていても次第に少し待てば、落ち着くはずと楽観視してしまいがちです。しかし進行すれば、波も次第に大きくなり、頻繁に繰り返されるようになります。そしてついに痛みが発生した時には、かなりひどい状態になっているのです。
そのまま放置するとさらに悪化して、今度は歯の神経が死んでしまうため全く痛みを感じなくなります。これで自然に落ち着いたと思ってしまうとさらに状態は悪化します。
歯のトラブルの治療は痛みの出る前に行うことが、費用や期間を少なくできるポイントです。痛みがなくても少しでも不安な状態になった時は、ぜひ診察を受けるようにしましょう。歯の健康のためには、かかりつけでの定期検診がとても効果的なのです。
関連記事
-
-
治療の対象となる歯並び⓸
★こんな歯並びの場合、矯正治療を行います。 奥歯の咬みあわせや前歯の中心が左右い …
-
-
被せものの種類③
今回は奥歯の被せものについてです! 奥歯の被せものには小さなむし歯 …
-
-
フッ化物洗口❹
フッ化物洗口は、どのくらい行われているの? フッ化物洗口は、世界保健機関が、う蝕 …
-
-
むし歯の進行と治療方法4
次に4回以上はかかるむし歯のケースです。 ■虫歯の深さ 神経に達するほど深い虫歯 …
-
-
矯正治療の進み方③
☆第一期の場合 第一期とは混合歯列期(4〜9歳の乳歯が残っている時期)のことです …
-
-
歯石除去後4
歯ぐきが炎症を起こしている状態では、多かれ少なかれ口臭が発生します。炎症の原因と …
-
-
0歳からの歯と口の育ち⑥
☆お口の育ちと離乳食の進め方☆ 月齢はあくまでも目安です。 お子さんのお口の育ち …
-
-
むし歯になりやすい人
「歯磨きは欠かさないのにまた虫歯になった」「普通に磨いているだけで、全く虫歯がで …
-
-
歯石取りの話3
■出血の有無 歯肉から自然に出血しているかを調べるのではなく、歯周ポケットに器具 …
-
-
治療の対象となる歯並び⓵
★こんな歯並びの場合、矯正治療を行います。 ○乱杭歯や出っ歯
- PREV
- 歯が痛くなる前に起きる症状5
- NEXT
- ラインコラム
