フッ素入りのハミガキ剤③
2021/07/16
前回、しんデンタルクリニックに置いてある、フッ素のハミガキ剤の濃度についてお話ししました。
今回は、そのハミガキ剤の使い方についてお話しします。
効率の良い使い方
①水で濡らした歯ブラシで、お口の中の汚れを取り除いた後、歯ブラシにハミガキ剤を付けます。
②1~2分ほど、歯の全体にハミガキ剤を広げるように、歯磨きをします。
③歯磨きをした後、ハミガキ剤とツバを吐き出し、少しのお水(約10ml)で軽くゆすぎます。
歯磨きをした後は、2時間ほど飲食を控える必要があるので、寝る前に使うのが効果的です。
歯医者さんでのフッ素も大切ですが、毎日の少しずつのフッ素も合わせて、しっかりとむし歯の予防をしていきましょう。
関連記事
-
フッ素について①
今回は、お子様に塗布しているフッ素のお話をしていきます。 クリニックだけでなく、 …
-
フッ素入りのハミガキ剤②
歯医者さんでよく使われている、Check upというハミガキ粉には、しっかりとフ …
-
フッ素入りのハミガキ剤①
フッ素の濃度を表す単位は、ppm(ピーピーエム)といいます。フッ素を取りすぎてし …
-
フッ素について②
前回は、市販の歯磨き粉と歯科医院で塗布するフッ素の違いについてお話しました。 今 …
-
フッ素について③
今回は、フッ素のもう一つの効果『お口の中全体に働きかける』効果についてお話してい …
- PREV
- 自分のメンテナンス
- NEXT
- デンタルガムについて①