タバコと歯周病2
中高年の8割が罹患しているといわれている歯周病は、年配の方の病気というイメージがありますが、タバコを吸うことで、若くても歯周病になりやすく、最悪歯を失うこともあるんです!
その理由は、タバコに含まれる有害物質、“ニコチン”と“タール”。
ニコチンは歯茎の血液循環を悪くし、タールは歯と歯の間に歯垢がつきやすい環境を作ります。そのため歯周病になりやすく、さらに治りにくくさせてしまいます。
タバコを吸わない人に比べ、1日9本以下のペースでタバコを吸う人は2.79倍、1箱以上吸う人は4.72倍も歯周病になりやすいのだとか……!
さらに歯周病は細菌が歯茎に入り込んで炎症を起こし、その細菌が毒素を放ち、歯を支える骨を壊してしまうので、歯が抜けやすくなってしまうのです(´・ω・`)
関連記事
-
-
歯ブラシの取り替え時
みなさんは歯ブラシをどれぐらいのペースで交換していますか?? いつ変えたか思い出 …
-
-
お口に合わせて選ぶ歯ブラシ③
今回はルシェロ歯ブラシの歯周病予防用についてです☆ 歯周病予防用は …
-
-
子供の歯並び8
叢生(そうせい)…八重歯・乱ぐい歯歯が凸凹に生えたり、重なって生えたりしている状 …
-
-
舌苔6
■歯磨きと舌磨き、習慣にしてみませんか? 舌磨きをするのもおすすめです。 コーヒ …
-
-
小顔効果!?顔のたるみを取る!?「あいうべ体操」
「あいうべ体操」をご存知ですか? 新聞や雑誌、TV番組などでも度々紹介され、書籍 …
-
-
子供の歯並び5
空隙歯列(はついくくうげき)…すきっ歯歯と歯の間に隙間ができている状態です。ワイ …
-
-
タバコと歯の健康
タバコは体によくないと思っていても、なかなか禁煙できないものです。では、タバコが …
-
-
抜けた乳歯3
歯が抜けた後、永久歯の生え方がおかしいと思ってもほとんどは大丈夫だそう。 大人の …
-
-
ハミガキ2
患者さんから「ブラッシングは毎食後にしたほうがいいんですよね?」と、よく聞かれま …
-
-
デンタルフロス3
前歯ならいいのですが、奥歯の歯間に対して短すぎるフロスでは届きません。また、フロ …
