赤ちゃんが生まれたら④
お子様がムシ歯にならないためにはどのような対策をすれば良いのか、予防はどのようにしていくのかお話しします。
まず、ムシ歯の原因となるミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいません。
ではどこからやってくるのでしょうか?
実は、お母さんや周りの人の口の中にいたミュータンス菌が、赤ちゃんの口の中に入って、繁殖しているのです。
キスや、口移しで食べさせたり、大人が使った箸やスプーン、ストローなどを一緒に使うことによって、大人からうつっていきます。
但し、ミュータンス菌が口の中に入っても、歯が生えていないうちは、菌は住みつきません。
前回も行った通り、歯が生えてくる頃、19ヶ月辺りからが要注意ゾーンになってきます。
関連記事
-
-
おやつの食べ方⓶
★おやつは第4の食事です 三度の食事では摂れない栄養素や水分を補う”第4の食事” …
-
-
0歳からの歯と口の育ち⑧
☆生活リズムと生活習慣☆ 離乳完了に向けて、睡眠と食事を柱に生活リズムを少しずつ …
-
-
0歳からの歯と口の育ち①
赤ちゃんのお口の育ち、特に”食べる機能”は自然にできるようになるものではなく、学 …
-
-
赤ちゃんが生まれたら⑤
赤ちゃんがうまれたら、気をつけなければいけないところは、赤ちゃんのお口の中だけで …
-
-
おやつの食べ方⓵
「いただきます」の前にお読みください 食べ方をひとつ気をつければ、すてきなおやつ …
-
-
赤ちゃんが生まれたら②
赤ちゃんのお口の中に関しては、生後6ヶ月頃までは特に心配は入りません。 まず初め …
-
-
お熱の時の歯みがき②
また、体調が優れず、歯ブラシを使うのが難しい時は、前歯だけでもガーゼで拭ったりす …
-
-
歯ブラシで、歯周病ケア②
1本の歯ブラシで、歯の表面全体の汚れである”プラーク”を落とすことはできます! …
-
-
赤ちゃんが生まれたら①
出産が終わり、1ヶ月のお家での休養を経て、治療が必要な人は治療が進められます。 …
-
-
フッ素ってなぁに?③
~歯科医院でのフッ素塗布で生えたての歯を守る~ フッ素の歯への塗布は、生えたての …
- PREV
- 赤ちゃんが生まれたら③
- NEXT
- 赤ちゃんが生まれたら⑤
