お熱の時の歯みがき②
2021/12/17
また、体調が優れず、歯ブラシを使うのが難しい時は、前歯だけでもガーゼで拭ったりするのもおすすめです。
可能であれば、柄付きのデンタルフロスなどで歯と歯の間のお掃除もしてあげると良いでしょう。
特に、哺乳ビンやマグを使っているお子さんの場合、少量の飲料水が長時間、前歯周辺に当たり続けることになります。
そうなると、糖分や酸が前歯の周りにたまり、前歯のむし歯、哺乳ビンむし歯ができやすくなります。
とはいえ、それまで毎日仕上げみがきをして、フッ素の入った歯みがき剤を使って予防をしていたのであれば、心配しなくても問題ありません。
健康な歯に、一晩で穴が開いたり、歯肉炎になったりはしないので、あまりプレッシャーに感じないで下さい。
関連記事
-
-
0歳からの歯と口の育ち①
赤ちゃんのお口の育ち、特に”食べる機能”は自然にできるようになるものではなく、学 …
-
-
歯ブラシで、歯周病ケア①
皆さん、歯磨きのやり方はどなたから習いましたか? ほとんどが保護者の方から小さい …
-
-
歯ブラシで、歯周病ケア③
正しい歯磨きでむし歯がなく歯周病でもないきれいで健康なお口を目指しましょう☆ & …
-
-
0歳からの歯と口の育ち⑩
☆こんな困りごと有りませんか?☆ ・なんでも丸飲みしてしまう ・食べ物をいつまで …
-
-
歯ブラシで、歯周病ケア⑤
歯周病ケアのポイントは炎症の原因となる歯の汚れ”プラーク”をしっかり落とすことで …
-
-
歯磨きガイド
☆仕上げ磨きをしよう☆ お子さんがきちんと歯磨きができるようになるまでは、保護者 …
-
-
フッ素ってなぁに?②
~フッ素のはたらきとは~ フッ素には ①エナメル質(歯の最表層にある生体で最も硬 …
-
-
お子さまの歯医者デビュー4
当院の初めてのお子様について 小児科でもある当院は、早くて1歳未満、大体2~3歳 …
-
-
歯ブラシだけでは落とせない汚れ⑥
歯間ブラシやフロスは大人も子どもも使えます! いつも必ず引っかかるところがある→ …
-
-
乳歯のムシ歯について①
乳歯がムシ歯になっても、じきに抜け変わるからそのままにしておいても大丈夫だ、とは …
- PREV
- お熱の時の歯みがき①
- NEXT
- 乳歯のムシ歯について①