しんデンタルクリニックのブログ

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分、土曜日も診療。ブログでは、お知らせ、スタッフコラム、ワンポイントアドバイスなどを配信中。

*

ハミガキの習慣5

      2016/08/07

月齢が小さいうちから「歯みがきは楽しいもの」と言いながらやさしくみがいてきたはずなのに、「歯みがき、きらい!」と言われてしまった、というのはよくあることです。そこで、そんなときの4つの対処法をご紹介しましょう。ヽ(・∀・)ノ
【1】歯ブラシを自分で選ばせる

自分で選んだお気に入りの1本なら、自然と「自分でみがく!」という気持ちになりやすいでしょう。
【2】親子で一緒に楽しくみがく

親子で、「どっちが上手にみがけるか競争だ!」や「バイ菌、いなくなったかな?」など楽しい雰囲気でみがいてみましょう。

保護者のまねをしたがるお子さまには効果的です。その際、「そんなみがき方じゃダメ!」のような注意はあまりしないでおきましょう。歯みがきの習慣が身につくまで少々のことは目をつぶり、まずほめてあげることが大切です。
【3】絵本や動画で歯みがきの大切さや楽しさを知ってもらう

「なぜ歯みがきが大事なのか」について書かれた絵本や動画を見せるのも有効です。また、歯みがきが楽しくなる動画を見せながら歯をみがくとうまくいくケースもあります。
【4】なぜいやなのかを聞いてみる

お子さまがある程度話すことができるのなら、なぜ歯みがきがきらいなのかを聞いてみてください。「みがくときに押さえつけられて痛い」とか「ゴシゴシしたくない」など理由を教えてくれたら、反論しないで「そうだったのね」と受け止めてあげましょう。

そして、その解決策をお子さま自身に決めてもらうのがポイントです。どうしても本人から解決策が出てこない場合は、保護者がいくつか方法を提示して本人に決めてもらうとよいでしょう。

 - 歯とお口の豆知識

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
歯ブラシの保管方法2

残念ながら毎日使用する歯ブラシに完璧な無菌管理はありません。そのため対応可能な範 …

no image
プラークコントロールの話4

いろいろあるプラークコントロールの中でも、最も効果が高いのが、皆さんご存知の歯ブ …

no image
歯ブラシ⓻

⭐️DENT.EX Implant Care ★イン …

no image
タバコとお口の健康3

歯周病は、歯を支える歯茎や歯槽骨が壊れていく病気です。歯周病を予防するためには、 …

no image
よく噛むこととアンチエイジング3

■よく噛むと脳の働きをよくする よく噛むことは脳を活性化することがいくつかの研究 …

親知らずを抜く前に4

前回まで、親知らずが引き起こすトラブルについてお話ししてきました。 さまざまなト …

no image
子供の歯列矯正3

歯科矯正にはお金がかかると言われていますが、それは特別な器具や装置を使用すること …

no image
抜けた乳歯4

昔ながらの、「上の歯は縁の下へ、下の歯は屋根へ向かって投げる」というもの。そもそ …

no image
ハミガキ4

■道具選び:基本は歯ブラシ、さらに歯間ブラシなどの補助具で磨き残しを減らす 道具 …

no image
子供の歯列矯正

「歯科矯正」は、歯並びや噛み合わせを治す治療。近年は虫歯がないことだけでなく、適 …