しんデンタルクリニックのブログ

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分、土曜日も診療。ブログでは、お知らせ、スタッフコラム、ワンポイントアドバイスなどを配信中。

*

歯が痛くなるメカニズム

      2018/01/10

実は歯の神経反応は、刺激の大きさと痛みが比例しません。入力する刺激が強くても弱くてもそれほど痛みに違いはなく、神経が我慢出来る限界の閾値を超えた瞬間に、刺激の全てが痛覚に反映されます。


具体例でご説明しましょう。歯を麻酔なしで削るとします。深さが浅ければ、痛みを感じずにある程度まで削れます。これは刺激が、神経が反応する閾値までの許容範囲内で収まっているため痛みが発生しないのが理由です。

さらにそのままどんどん削って行くと、神経への刺激が強くなってきます。しかし、痛みはそれほど変わりません。するとある刺激量を超えた瞬間に、それまでの刺激とは比べものにならないほど強烈な「ズキッ」した痛みが突然現れます。

これが閾値を超えた刺激で、痛みのスイッチが入った状態です。

一度スイッチが入ってしまうと、痛みを出す閾値が低下してしまうため、それまで我慢できた弱い刺激でも強い痛みとなります。歯を麻酔しないで削った時に一度強い痛みが出てしまうと、浅く削ってもその後痛くて続けられなくなってしまうのは、このためです。

 - 歯とお口の豆知識

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
お口の中の細菌

1日のうちで最も口の中に細菌が繁殖しているのは起床時です。眠っている間には唾液の …

デンタルフロス4

ポイント3 1ヵ所ずつキレイなフロスを入れましょうヽ(・∀・)ノ ​ ​ ​

no image
デンタルフロス3

前歯ならいいのですが、奥歯の歯間に対して短すぎるフロスでは届きません。また、フロ …

no image
妊婦さんに起こりやすいお口の症状4

妊娠によって唾液の分泌量が減少し、唾液による自浄作用が低下してしまいます。唾液の …

no image
子供のむし歯5

12歳以降の子供の虫歯の原因、予防 12歳頃を過ぎると、そろそろ永久歯が全て生え …

no image
指しゃぶり3

■指しゃぶりはいつまでにやめたほうがいいの? とはいえ、指しゃぶりは発達していく …

no image
自分でできる歯の大掃除2

■ステップ1:まずは歯ブラシを新品に交換する歯ブラシの交換時期は、わかりにくいと …

no image
自分でできる歯の大掃除4

■ステップ3:汚れ落としはローリング法で!汚れ落としのブラッシングに適した動かし …

no image
デンタルフロス2

■デンタルフロスを使うタイミングは? 一般的に、デンタルフロスは歯ブラシで歯を磨 …

no image
虫歯じゃないのに歯が痛い?!7

■繰り返す腫れや痛みは要注意! 口のトラブルのほとんどは、腫れや痛みを繰り返すこ …