Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/c8122240/public_html/blog.sindental.com/wp-content/plugins/jetpack/_inc/lib/class.media-summary.php on line 77

Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/c8122240/public_html/blog.sindental.com/wp-content/plugins/jetpack/_inc/lib/class.media-summary.php on line 87

しんデンタルクリニックのブログ

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分、土曜日も診療。ブログでは、お知らせ、スタッフコラム、ワンポイントアドバイスなどを配信中。

*

歯が痛くなるメカニズム

      2018/01/10

実は歯の神経反応は、刺激の大きさと痛みが比例しません。入力する刺激が強くても弱くてもそれほど痛みに違いはなく、神経が我慢出来る限界の閾値を超えた瞬間に、刺激の全てが痛覚に反映されます。


具体例でご説明しましょう。歯を麻酔なしで削るとします。深さが浅ければ、痛みを感じずにある程度まで削れます。これは刺激が、神経が反応する閾値までの許容範囲内で収まっているため痛みが発生しないのが理由です。

さらにそのままどんどん削って行くと、神経への刺激が強くなってきます。しかし、痛みはそれほど変わりません。するとある刺激量を超えた瞬間に、それまでの刺激とは比べものにならないほど強烈な「ズキッ」した痛みが突然現れます。

これが閾値を超えた刺激で、痛みのスイッチが入った状態です。

一度スイッチが入ってしまうと、痛みを出す閾値が低下してしまうため、それまで我慢できた弱い刺激でも強い痛みとなります。歯を麻酔しないで削った時に一度強い痛みが出てしまうと、浅く削ってもその後痛くて続けられなくなってしまうのは、このためです。

 - 歯とお口の豆知識

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
口臭について2

お口の中の口臭原因には 1)虫歯や歯周病による細菌の増殖 2)舌の表面についた汚 …

no image
生え変わり時期9

(3)生え変わりをチェックに定期検診へ 裏から歯が生えていないかなど、日頃からの …

親知らずを抜く前に25

麻酔注射が心配な方もいらっしゃると思います。 中には麻酔のアレルギーをお持ちの方 …

歯ブラシの毛先の形状⓵

★スーパーテーパード毛★ ◎毛先の特徴

no image
歯ブラシで、歯周病ケア③

正しい歯磨きでむし歯がなく歯周病でもないきれいで健康なお口を目指しましょう☆ & …

入れ歯のお手入れ③

今回ご紹介するのはけ浸け置き用洗浄剤の”キラリ”です! 部分入れ歯、総入れ歯どち …

no image
歯ブラシの正しい使い方

■歯ブラシの正しい洗い方 正しい歯ブラシの洗い方は、歯磨きの前後に強めの水を流し …

クリニカ

堀北真希さんのCMでは 歯医者さんに褒められる歯に という フレーズが出てきます …

no image
歯磨き粉 ‐コンクール‐

今回は歯磨き粉”コンクール”のご紹介です   コンクールは一般的に薬局 …

no image
義歯安定剤④

こんな時は注意!! ・義歯をはめた時にクリームがはみでて気持ち悪い ⇨塗る量が多 …