むし歯の治療③
2020/05/18
今回は前回に引き続き今回も虫歯についてのお話です!
②むし歯の初期段階でごくごく小さいもの(C1)
に分類される小さなむし歯は痛みがないため
自分で気づくことはほとんどないといっても
過言ではありません。
むし歯の治療で一番楽に受けられるのはこの段階かと思います。
お口のクリーニングでお越しいただいたり、
他の歯の治療でお越しいただいた際に
お口の中を確認して発見することが多いです。
また、前回にお話した小さなむし歯になりかけの部分が
成長してしまった場合
この段階で治療することがほとんどです。
小さいむし歯なので削る範囲も小さいため当日で治療が終了するか、
場合によっては小さな被せものを型取りして入れることもあります。
被せものを入れる場合は治療は2回かかってきます。
関連記事
-
-
歯石の話
なぜ歯石を取らなくてはいけないのかと思っている方も多いのではないでしょうか。 歯 …
-
-
体の健康状態とお口の関係
あまり知られていませんが、体の健康状態は口内によく現れます。 口内炎ができるのは …
-
-
フッ素ってなぁに?①
お子さんのお口のお掃除の際に3か月に1回、必ず当院はフッ素を塗っています。 小児 …
-
-
0歳からの歯と口の育ち⑩
☆こんな困りごと有りませんか?☆ ・なんでも丸飲みしてしまう ・食べ物をいつまで …
-
-
親知らずを抜く前に13
今回は、抜歯当日の注意事項についてお話ししていこうと思います。 もし、持病がない …
-
-
デンタルフロス
歯周病は、歯が抜けてしまうだけではなく、全身にも悪影響を及ぼす原因にもなるといわ …
-
-
フッ化物製剤の組み合わせ
これからの虫歯予防には、年齢、お口の状況、生活習慣などに合わせたきめ細かな対応が …
-
-
歯磨きの習慣づけ3
上下2本ずつ歯が生えた頃からは歯ブラシの出番です。まず、毛がやわらかくて握りやす …
-
-
ハブラシの選び方,磨き方6
みなさんは歯磨きにどれぐらい時間をかけていますか? 3分長めにしっかり磨いている …
-
-
歯茎のケア3
2:口呼吸 「それも?」と思うかもしれませんが、口呼吸も歯茎の黒ずみの原因になり …