定期的なクリーニングについて③
2021/01/09
前回は、定期的なクリーニングをおすすめする理由の一つとして『虫歯の早期発見』とお伝えしました。
おすすめするには、まだまだ理由があります。今回も理由の一つとして、『歯周病の予防』のお話をしていきます!
しっかり歯磨きをしていても、磨き残しは多少なりともついてしまいます。
最初は柔らかい汚れなので、歯磨きや歯間ブラシ等で落とせますが、時間が経つと硬くなってご自身では落とせなくなってしまいます。これが『歯石』と呼ばれるものです。
この『歯石』は、見える範囲だけでなく、歯茎の中に出来る事もあります。
歯石が歯茎の中に溜まってしまうと、歯茎が腫れたり歯磨きをすると血が出てしまう事があります。これは、歯茎が炎症を起こしている状態です。
次回も引き続き、歯周病の予防についてお話していきますね!
関連記事
-
歯周病の検査(プロービング) ②
歯周ポケットの深さにも、大きく分けて2種類の状態が上げられます。 まず、歯肉炎に …
-
ハミガキ剤の選び方
以前に、歯ブラシの選び方についてお話ししました。今回はハミガキ粉、ハミガキ剤の選 …
-
ハブラシの選び方,磨き方2
このブログで何度かお話ししているハブラシの種類、皆さんはどちらを使っていますか? …
-
被せものの種類④
今回は奥歯に入れる大きな被せもの(クラウン)の種類についてです☆ …
-
歯の根っこのムシ歯①
2020年に公表された記録によると、65歳以上の高齢者の割合は総人口の28.7% …
-
0歳からの歯と口の育ち⑥
☆お口の育ちと離乳食の進め方☆ 月齢はあくまでも目安です。 お子さんのお口の育ち …
-
患者さんと二人三脚で取り組む歯周治療④
☆歯周病予防・治療におすすめ!適切な道具選び☆ 手用歯ブラシ → ブラシの正し …
-
0歳からの歯と口の育ち⑨
☆お口の育ちを促す遊び☆ ・おもちゃのラッパを吹く ・あっかんべー …
-
歯ブラシで、歯周病ケア③
正しい歯磨きでむし歯がなく歯周病でもないきれいで健康なお口を目指しましょう☆ & …
-
被せ物のはなし6
細かいところや歯ぐきのポケットの中は、歯周病用の歯ブラシで磨いていくと良いでしょ …
- PREV
- 定期的なクリーニングについて②
- NEXT
- 定期的なクリーニングについて④