被せ物のはなし2
2022/06/10
被せ物の治療は、ムシ歯ができたりした時に、見た目に影響が出るためもとの歯の見た目と機能を人工的に戻してあげるというもの。
被せ物の治療は上から被せるため、見えているところに目が行きがちですが、実は大切なのはその歯を支えることになる歯の根っこです。
被せ物の下の見えないところ、歯ぐきの中に半分以上歯の根っこの部分がしっかり入っています。
被せ物の治療とは、細菌に感染したところを除去し、残った歯の根っこを土台にして成り立つ治療法です。
被せ物自体はある程度しっかりと耐久性がありますが、支えている土台の歯の根っこは、ケアを怠るとムシ歯や歯周病になってしまいます。
関連記事
-
-
0歳からの歯と口の育ち⑧
☆生活リズムと生活習慣☆ 離乳完了に向けて、睡眠と食事を柱に生活リズムを少しずつ …
-
-
歯ブラシだけでは落とせない汚れ⑤
今回は歯間ブラシについてのお話です! 歯間ブラシはその名の通り”歯 …
-
-
フッ素ってなぁに?③
~歯科医院でのフッ素塗布で生えたての歯を守る~ フッ素の歯への塗布は、生えたての …
-
-
そのお薬、歯科治療に影響があるかも!?①
皆さんは例えば、高血圧、糖尿病、などなど、持病でお薬は飲まれていますか? どんな …
-
-
フッ素ってなぁに?①
お子さんのお口のお掃除の際に3か月に1回、必ず当院はフッ素を塗っています。 小児 …
-
-
定期的なクリーニングについて③
前回は、定期的なクリーニングをおすすめする理由の一つとして『虫歯の早期発見』とお …
-
-
輝き続ける白い歯に③
一般的なホワイトニング用(美白系)の歯磨き粉では ほとんどが歯と同じかそれより硬 …
-
-
患者さんと二人三脚で取り組む歯周治療④
☆歯周病予防・治療におすすめ!適切な道具選び☆ 手用歯ブラシ → ブラシの正し …
-
-
0歳からの歯と口の育ち⑥
☆お口の育ちと離乳食の進め方☆ 月齢はあくまでも目安です。 お子さんのお口の育ち …
-
-
唾液が減るとなぜ悪い?②
口腔乾燥の原因のひとつとして、唾液分泌量の低下が考えられます。 ご自身の唾液分泌 …
