歯周病と歯みがき④
2021/12/10
これまでお話ししてきたように、歯周病の治療には順番があります。
もしプラークがキレイに磨けていない状態で歯石を取ると、歯ぐきがまだ炎症していてひどく出血をしたり、治療後に歯に痛みが出たり、しみることがあります。
歯周病菌を雨に例えるとすると、歯がある限り雨は降り続き、自然に止むことはありません。
そして自分が歯だとすると、歯周病は「立っている地面がぬかるむこと」で、歯周病の治療は、「ぬかるんだ地面をならすこと」です。
雨が降り続く中で地面をならしても、一時的にしか良くなりません。
歯周病を治したければ、まず「傘を差す」必要があります。これが歯磨きです。
きちんと傘を差すと、周りの地面が乾き、ならしやすくなります。
ならした地面を維持するには、傘を差し続ける必要があります。
だから、歯石をとってキレイになった後も、きちんとプラークをキレイにし続けなければ、治療をした意味がないのです。
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