唾液が減るとなぜ悪い?②
2020/10/14
口腔乾燥の原因のひとつとして、唾液分泌量の低下が考えられます。
ご自身の唾液分泌量の改善を図るために、まずは唾液の役割、大切さを知っていきましょう!
☆人知れずお口の中で大活躍☆
唾のはたらきとしてまず挙げられるのは、歯ぐきや舌などの粘膜を保護して傷つかないようにする『潤滑作用』です。
食べたり喋ったりするのをスムーズにしているはたらきです。
また、食物に含まれるデンプンを糖に変える『消化作用』もよく知られており、ご飯をよく噛むと甘くなるのはこのためです。
さらに、”ケガをしたら唾をつけておけば治る”と言われるのも、唾に『抗菌作用』があるからです
関連記事
-
-
キシリトールについて②
今回は、キシリトールだけが持つ効果についてお話していきます! 虫歯菌が、キシリト …
-
-
口内炎 2
口内炎の原因としては ・ストレスや疲れ ・ビタミンB2不足 ・火傷 ・歯磨きな …
-
-
歯のはたらき🌼
《歯のはたらき》 ほかにも歯は容貌にも影響します。歯並びによっては、顔の印象が大 …
-
-
噛み合わせ ③
3.噛む筋肉は頭の横に繋がっているため頭痛になりやすい 噛む筋肉の側頭筋は 顎の …
-
-
知覚過敏 5
歯周病が進行することでも知覚過敏は起こります。 歯周病の進行により、歯肉が退 …
-
-
その薬、歯科治療に影響があるかも!?⑤
歯肉の増殖を招く!? ”カルシウム拮抗薬” 血管の壁の収縮を抑えて …
-
-
お口に合わせて選ぶ歯ブラシ③
今回はルシェロ歯ブラシの歯周病予防用についてです☆ 歯周病予防用は …
-
-
矯正治療ってなぜするの
歯並びを整えることで、虫歯や歯槽膿漏を予防し、さらに噛み合わせを整えることで正常 …
-
-
定期的なクリーニングについて⑤
今回も、定期的なクリーニングをおすすめしている理由をお話していきます! 前回まで …
-
-
0歳からの歯と口の育ち③
☆お口の育ちと離乳食の進め方☆ 月齢はあくまでも目安です。 お子さんのお口の育ち …
- PREV
- 唾液が減るとなぜ悪い?①
- NEXT
- 唾液が減るとなぜ悪い?③
