子供の口臭3
2016/08/13
子どもが口呼吸をするのは、鼻づまりが原因だと思う人が多いのでは。しかし、じつは舌や口のまわりの筋肉がしっかりと発達していないことが原因ということもあるのです。この場合、口呼吸が癖になっている場合も。口の周りの筋肉を鍛えて、鼻呼吸へ転換させてあげましょう。口が乾燥しなくなると、虫歯や歯肉炎のリスクが低くなり、口臭も少なくなります。呼吸が楽になることで、あごを突き出すこともなく、姿勢もよくなるとか。
口の周りの筋肉を鍛えるトレーニングはいろいろありますが、口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」とゆっくり発音したり、口を閉じて上唇だけをふくらませる、など。どれも簡単なので、家族でトレーニングするのもいいですね。口呼吸によるドライマウスだけでなく、顔のしわやたるみの防止にも有効なので、ママもぜひ一緒に!
このほか、歯がきちんとみがけていない、もしくは虫歯が口臭の原因になっていることもあります。口臭の原因もちゃんと見極めて対処してあげられるといいですね!
関連記事
-
-
子供の口臭
子どもの口臭を気にするママが結構いるそうです。「子どもなのに口臭!?」と思うかた …
-
-
プラークコントロールの大切さ2
前回プラークについて お話しましたが プラークの話をする時、 よく出てくる言葉に …
-
-
歯と医療費の関係
“重度歯周病の人”は、健康な歯の人より 年間医療費が「3万5000円」も高くなる …
-
-
”歯間ブラシ”が必要な理由④
☆こんなときでもびっくりしないで☆ ・歯間ブラシをして出血があった …
-
-
歯磨き粉④
ステインを浮かせて落とす美白用歯磨剤 ・清掃補助剤「無水ピロリン酸ナトリウム」が …
-
-
歯ブラシ事故
5歳以下のお子さんの 歯磨き事故による救急搬送は 1週間に1度の頻度で起こってい …
-
-
歯科検診を受ける意味
こまめな定期検診は、磨き残しをチェックする絶好の機会です。毎日のブラッシングで磨 …
-
-
ハミガキの習慣4
仕上げにみがくときには決して力は入れないでください。お子さまの歯や歯茎はとてもデ …
-
-
デンタルフロス3
前歯ならいいのですが、奥歯の歯間に対して短すぎるフロスでは届きません。また、フロ …
-
-
ポリグリップの効果
★適合のいいデンチャーにポリグリップを使うことで、安定剤を使わない場合と比べて、 …
- PREV
- 子供の口臭2
- NEXT
- 歯ブラシの正しい使い方
