自分でできる歯の大掃除4
2017/02/04
■ステップ3:汚れ落としはローリング法で!汚れ落としのブラッシングに適した動かし方は、歯を歯ぐき側から歯の先端部分に向けて「クルッ」と回す、ローリング法を多めに行います。電動歯ブラシであれば、「ホワイトニング」などのモードを利用しましょう。歯周病予防のためには、歯周ポケットに毛先を差し込むことに意識を集中させるため、歯ブラシを横に細かく振動させるバス法やスクラッピングが中心となりますが、着色汚れは、歯と歯の間に黒い影のような感じに残っていることが多いため、毛先を縦に動かすイメージの方が、汚れが落としやすくなります。
前歯であれば、歯に沿って縦に動かして、奥歯ではローリング法で歯と歯の着色汚れを落とすイメージで磨きましょう。一度口をゆすいでさらに歯の間の着色が気になるようであれば、歯磨き粉をつけた後に、今度はフロスを使います。フロスは歯と歯の間に使用して、上下にバチバチ動かすのではなく、バイオリンの音を弦で出すように歯と歯の間を擦りながらゆっくりと移動させて行きます。
普段から歯磨きを熱心にしていなかった人ほど、大掃除の効果がみられます。もし上記のブラッシングではすでに取れない着色汚れや、石のように硬い歯石などができていることに気づいた場合、全部を無理に取ろうとせず、クリーニングやスケーリングなどの処置を行うことをオススメします\(^o^)/
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