しんデンタルクリニックのブログ

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分、土曜日も診療。ブログでは、お知らせ、スタッフコラム、ワンポイントアドバイスなどを配信中。

*

フッ素について①

      2021/01/15

今回は、お子様に塗布しているフッ素のお話をしていきます。

クリニックだけでなく、歯磨き粉でもよく見る『フッ素』ですが、実は私たちは知らず知らずのうちにフッ素を摂取しています。

実は、フッ素はミネラルの一つ。海藻やお肉、お茶など、様々な物に含まれているのです。

では、歯磨き粉に含まれている歯科医院で塗っているフッ素は、何が違うのでしょうか。

それは『濃度』です。歯科医院で使用しているフッ素は、市販の歯磨き粉に含まれているものの10倍にもなります。ここまで高濃度のフッ素を取り扱えるのは、歯科衛生士や歯科医師のみとなります。

次回は、なぜフッ素が虫歯予防になるのか、をお話していきますね!

 - お口の健康を守ろう, フッ素について , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

8020について

健康寿命を伸ばすには、歯が大切です。 8020(ハチマルニイマル)という言葉を聞 …

酸っぱいものを食べた後は。

健康のために、黒酢やグレープフルーツなどを摂る人が増えています。 酸性度の高い飲 …

ハブラシの選び方,磨き方3

テーパード加工の特徴 毛先が細く尖った加工がされていて、細かいところが磨きやすい …

歯の根っこのムシ歯③

研究によると、初期の根っこのむし歯には、フッ素がはいっているハミガキ剤や洗口剤を …

no image
0歳からの歯と口の育ち⑥

☆お口の育ちと離乳食の進め方☆ 月齢はあくまでも目安です。 お子さんのお口の育ち …

no image
0歳からの歯と口の育ち②

☆かみ合わせと姿勢☆ 安定した体感を作り、歪みがない姿勢や正しいあごの位置を保つ …

歯周病と 心臓病,脳卒中

歯周病と関係がある病気は、糖尿病の他にもいくつかあります。 その中でも、日本の三 …

no image
その薬、歯科治療に影響があるかも!?④

歯ぐきの増殖を招く!? ”抗てんかん薬”   脳の興奮を抑えて、てんか …

被せ物のはなし6

細かいところや歯ぐきのポケットの中は、歯周病用の歯ブラシで磨いていくと良いでしょ …

no image
そのお薬、歯科治療に影響があるかも!?②

出血が止まらなくなる!? ”抗血栓薬”   抗血栓薬は血液を固まりにく …