オーラルフレイル③
2021/08/06
オーラルフレイルの予防のためのポイントについてお話しします。
かかりつけの歯医者の先生を持ちましょう
ずっと経過を見てくれている先生がいれば、何かあった時も今までの経過からわかることがあると思います。また分かってくれているので、相談もしやすいかと思います。
定期検診は最低でも半年に一回受けるようにしましょう。定期的に通うことで、オーラルフレイルの予防だけではなく、歯周病やむし歯の早期発見、予防にもつながります。しんデンタルクリニックでは、2,3ヶ月に一度の定期検診を勧めています。
お口のささいな衰えに気をつけましょう
オーラルフレイルは、むせやすい、お口が乾燥する、滑舌が悪くなった、などのささいな衰えが積み重なって進行します。早くお口の不調に気づくことができるよう、オーラルフレイルについて知り、自分で気付くことがたいせつになります。セルフチェックも習慣づけましょう。
バランスのよい食事をとりましょう
バランスの良い食事は健康なからだをつくる基礎になります。また、やわらかいものだけではなく、かたいものをしっかり食べることによって、噛む機能の低下を防ぐことができます。食べるときは、よく噛んで食べると、唾液も分泌されるのでより良いです。
関連記事
-
-
ハブラシの選び方,磨き方3
テーパード加工の特徴 毛先が細く尖った加工がされていて、細かいところが磨きやすい …
-
-
”歯間ブラシ”が必要な理由④
☆こんなときでもびっくりしないで☆ ・歯間ブラシをして出血があった …
-
-
ハブラシの選び方,磨き方2
このブログで何度かお話ししているハブラシの種類、皆さんはどちらを使っていますか? …
-
-
口臭について
口臭が気になる方はいませんか?今回は口臭のお話をしていきたいと思います。 お口の …
-
-
お家で簡単”プロ”磨き⑤
☆歯磨きの手順☆ ブラシを軽く表面に当て、奥歯から前歯にゆっくり引くように動かし …
-
-
輝き続ける白い歯に①
皆さんはホワイトニング用の歯磨き粉はご存じでしょうか? 今はホワイ …
-
-
ブラキシズムとは?⑤
寝ているときのブラキシズムの治療としては、オクルーザル・スプリント、あるいはナイ …
-
-
歯ブラシで、歯周病ケア②
1本の歯ブラシで、歯の表面全体の汚れである”プラーク”を落とすことはできます! …
-
-
液体のハミガキ剤
投稿の順序がバラバラになってしまいましたが、前に投稿したハミガキ剤のお話の続きで …
-
-
歯ブラシで、歯周病ケア⑤
歯周病ケアのポイントは炎症の原因となる歯の汚れ”プラーク”をしっかり落とすことで …
