むし歯のお話4
2015/11/30
■むし歯の放置が起こす怖い症状
腐った神経からばらまかれた細菌は、あごの骨にまで広がっていきます。すると、あごの骨が炎症を起こして化膿し、歯茎から膿が出るようになります。また、あごの骨髄が細菌に感染して「骨髄炎」になり、熱や嘔吐、体調不良などが続くようになることもあるのです。
さらに、細菌が血液の中に入り込んでしまうと、全身をめぐって「肺炎」や「脳梗塞」「心筋梗塞」を引き起こしたり、心臓や脳が虫歯菌に感染して、重篤な後遺症が残ったり、死に至ることも。
むし歯は、早期に発見するほど簡単な処置や対処法で済みます。しかし、初期のむし歯は痛みやしみ、腫れなどの自覚症状がなく、気づかないうちに虫歯が進行していることも少なくありません。初期段階でむし歯を発見して適切な対処を行えるよう、定期的に歯科検診を受けるようにしましょう(о´∀`о)
関連記事
-
-
義歯安定剤⑩
★デンチャーを安定させるための4つの要素★ 3までは、歯科医がコントロールできま …
-
-
電動ハブラシ3
(2)音波歯ブラシ 人間の耳に聞こえる音域で1秒間に200Hz~300Hzの音波 …
-
-
キシリトール❿
そもそもキシリトールって、なに? キシリトールは天然の甘味料。シラカバやカシなど …
-
-
11月1日
早いものでもう11月ですね 今年もあと2ヶ月です 年末年始忙しくなる方も たくさ …
-
-
ハミガキの話2
歯ブラシに たくさんハミガキ粉をつけたり 歯ブラシを水で濡らしてから ハミガキ粉 …
-
-
歯ブラシで、歯周病ケア②
1本の歯ブラシで、歯の表面全体の汚れである”プラーク”を落とすことはできます! …
-
-
デンタルフロス3
前歯ならいいのですが、奥歯の歯間に対して短すぎるフロスでは届きません。また、フロ …
-
-
歯みがき3
歯みがきは むし歯予防はもちろん 歯周病予防にも大切です 子供の生え代わりで 乳 …
-
-
子供のむし歯5
12歳以降の子供の虫歯の原因、予防 12歳頃を過ぎると、そろそろ永久歯が全て生え …
-
-
デンタルフロス5
よく店頭にはデンタルフロスのほかに、「歯間ブラシ」というものも売られています。デ …
