キシリトールのむし歯予防効果って?
2017/02/19
「むし歯にならない」甘味料 「むし歯予防に役立つ」甘味料 として注目を集めるようになったキシリトール。 キシリトールは、多くの果実や野菜に含まれる天然の成分の甘味料で、「歯に良い」と注目された理由が2つあります。 1つは「むし歯の原因にならない」こと。 キシリトールは、お口の中でむし歯の原因となる「酸」をまったく作りません。 それどころか、酸の中和を促進する働きも持っています。 だ液を出やすくする効果もあり、お口の中をむし歯になりにくい状態に保ってくれます。 もう1つは「むし歯の発生、進行を防ぐ」効果。 むし歯の原因となるプラーク(歯垢)を歯の表面につきにくくし、歯の再石灰化(むし歯になりかけた歯を修復する)を促します。 さらに、ミュータンス菌(むし歯の原因菌)の活動を弱める働きも持っているから驚きです。
実は、このむし歯原因菌への作用は、他の甘味料には見られないキシリトールだけの効果です。 ただし、キシリトールだけでむし歯を防げるわけではありません! キシリトールというのは・・・ 「プラークを剥がれやすくし、歯みがきの効果を上げる」 「フッ素と一緒になってより歯をより強くする」 など、普段の歯みがきに加えることで効果を発揮するものです。 毎日きちんと歯をみがいて、より強い歯を作るためにキシリトールを上手に活用しましょう!
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