赤ちゃんが生まれたら④
お子様がムシ歯にならないためにはどのような対策をすれば良いのか、予防はどのようにしていくのかお話しします。
まず、ムシ歯の原因となるミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいません。
ではどこからやってくるのでしょうか?
実は、お母さんや周りの人の口の中にいたミュータンス菌が、赤ちゃんの口の中に入って、繁殖しているのです。
キスや、口移しで食べさせたり、大人が使った箸やスプーン、ストローなどを一緒に使うことによって、大人からうつっていきます。
但し、ミュータンス菌が口の中に入っても、歯が生えていないうちは、菌は住みつきません。
前回も行った通り、歯が生えてくる頃、19ヶ月辺りからが要注意ゾーンになってきます。
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