キシリトールについて⑤
2021/03/09
前回に続き、キシリトールの効果についてお話ししていきます。
キシリトールには、虫歯の発生を防ぐだけでなく、進行をも防ぐ効果があります。
キシリトールを決められた時間よりも多く口に含ませると、虫歯の原因である歯垢(プラーク)が歯に付きにくくなります。
また、虫歯の出来る前の状態、歯が柔らかくなってしまっている状態から、少しづつ固く戻るための手助けをします。
さらに、虫歯菌のひとつである、ミュータンス菌と呼ばれる菌の動きを弱らせる力も持っています。
キシリトールだけが持ついくつかの力…これを知ってしまったら、キシリトールが入っている方のお菓子を食べたほうがいいかも…?となってきますよね!
キシリトールの力を借りて、お口の健康を守っていきましょう!
関連記事
-
-
ハブラシの選び方,磨き方5
テーパー加工の歯ブラシで磨くときに気をつけていただきたいのが、毛先を歯周ポケット …
-
-
むし歯の治療③
今回は前回に引き続き今回も虫歯についてのお話です! ②むし歯の初期 …
-
-
ホワイトニング①
みなさん”ホワイトニング”をご存じでしょうか? ホワイトニングとは …
-
-
被せ物のはなし6
細かいところや歯ぐきのポケットの中は、歯周病用の歯ブラシで磨いていくと良いでしょ …
-
-
歯ブラシだけでは落とせない汚れ⑥
歯間ブラシやフロスは大人も子どもも使えます! いつも必ず引っかかるところがある→ …
-
-
歯ブラシだけでは落とせない汚れ④
今回は”ハンドルタイプのフロス”のご紹介です☆ 当院で取り扱ってい …
-
-
ブラキシズムとは?③
①でお話ししたようにブラキシズムは、寝ている時に行われる睡眠時ブラキシズムと、起 …
-
-
患者さんと二人三脚で取り組む歯周治療①
当院ではむし歯治療が終わった後はメインテナンス(お口のクリーニング)への移行をご …
-
-
歯周病と歯みがき②
プラークがキレイに除去できているかは、患者さん自身ではわかりにくいものです。 そ …
-
-
そのお薬、歯科治療に影響があるかも!?③
顎の骨の壊死を引き起こすかも!? ”ビスフォスフォネート製剤” 骨 …
- PREV
- キシリトールについて④
- NEXT
- クリーニングチェアのポップ