お子さまのおやつについて2
2022/05/24
前回はムシ歯になりやすいお口の環境について少しお話ししました。
それでは、どうするとムシ歯ができやすくなるのでしょうか?
それはダラダラ食べです。
長い間ご飯を食べるということは、ムシ歯菌にエサを与え続けるということ。お口の中が長く酸性になるので、ムシ歯になるリスクが増えてしまうのです。
つまり、時間を決めてサクッと食べて、唾液で中和される時間をしっかりつくってあげることが大切なのです。
3度の食事、午前と午後のおやつは1回ずつであれば、それほどムシ歯のリスクは増えないのではないでしょうか。
逆にお菓子を制限していても、ダラダラしてなかなか食べ終わらなかったり、遊んで食べてを繰り返したりしている方がムシ歯になりやすいのです。
関連記事
-
-
お子さまの歯医者デビュー4
当院の初めてのお子様について 小児科でもある当院は、早くて1歳未満、大体2~3歳 …
-
-
乳歯のムシ歯について①
乳歯がムシ歯になっても、じきに抜け変わるからそのままにしておいても大丈夫だ、とは …
-
-
お子さまのおやつについて3
また甘いもの、おかにしついても、長時間お口に入っているものはムシ歯のリスクが、増 …
-
-
赤ちゃんが生まれたら③
1歳になったら、歯医者さんで見てもらいましょう。 日頃のケアについてや、お口の中 …
-
-
歯ブラシで、歯周病ケア①
皆さん、歯磨きのやり方はどなたから習いましたか? ほとんどが保護者の方から小さい …
-
-
フッ素ってなぁに?①
お子さんのお口のお掃除の際に3か月に1回、必ず当院はフッ素を塗っています。 小児 …
-
-
歯磨きガイド
☆仕上げ磨きをしよう☆ お子さんがきちんと歯磨きができるようになるまでは、保護者 …
-
-
0歳からの歯と口の育ち③
☆お口の育ちと離乳食の進め方☆ 月齢はあくまでも目安です。 お子さんのお口の育ち …
-
-
お子さまの歯医者デビュー3
もし上にお兄ちゃんお姉ちゃんがいる場合、下のお子さんはおやつデビューが早いかもし …
-
-
フッ素ってなぁに?②
~フッ素のはたらきとは~ フッ素には ①エナメル質(歯の最表層にある生体で最も硬 …
- PREV
- お子さまのおやつについて1
- NEXT
- お子さまのおやつについて3
