歯周病と 心臓病,脳卒中
2021/05/25
歯周病と関係がある病気は、糖尿病の他にもいくつかあります。
その中でも、日本の三大死因のひとつである、心臓病や脳卒中になるリスクも高まることがわかってきています。
原因としては、歯周病の菌が血管を巡り、心臓や脳に血液を送るための血管の壁を刺激することによって、血管の壁が炎症を起こします。
炎症が起きると、悪玉コレステロールが溜まっていき、少しずつ血液の通りが悪くなります。
血液が送られなくなってしまうと、うまく働かなくなったり、血管が塞がり、心臓や脳の機能が止まってしまい、命の危険に関わります。
脳卒中の場合、たとえ命が助かっても、重い後遺症が残ることが多く、寝たきりで介護が必要になる最大の原因ともいわれています。
重度の歯周病は、脳卒中の危険因子ということがわかっていて、歯周病で失った歯が多い男性ほど、脳卒中を起こしやすい、という研究結果も報告されています。
次回は、誤嚥性肺炎について、お話ししたいと思います。
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