指しゃぶり5
2016/06/07
4歳を過ぎても続けている場合、自然にやめることが難しくなるため、3歳頃から両親が次のような働きかけをして、指しゃぶりをやめさせるようにしましょう。
言葉で注意する。外遊びや運動をさせる。夜、寝つくまでの間、手を握ってあげたり、本の読み聞かせをしたりする。眠りながら指しゃぶりをしていたら、親が指をはずす。指しゃぶりをしていなかったら褒める。指に指サック・指人形をはめたり、手に靴下・手袋をはめたりする。また、やめていた指しゃぶりを再びするようになった場合は、寂しい、気持ちが不安定など、何かしらの問題がある可能性が考えられます。こういった場合は、何が原因になっているのかを考え、取り除いてあげることが大切です。
また、この時期になっても指しゃぶりに固執している、もしくは止めたくても止められない場合は、小児科医、小児歯科医および臨床心理士に相談してみるのがよいでしょう。
関連記事
-
-
歯磨き粉②
いつもの歯磨きに加えて使用するう蝕予防のフッ化物配合ジェル ・フッ素の滞留性を高 …
-
-
むし歯のお話
■むし歯を放置するとどうなるの? むし歯ができても、歯医者に行くのが面倒だったり …
-
-
子供の歯列矯正3
歯科矯正にはお金がかかると言われていますが、それは特別な器具や装置を使用すること …
-
-
生え変わり時期9
(2)永久歯は仕上げ磨き必須 生えてきたばかりの歯はまだ脆弱で、さらに歯肉が被っ …
-
-
チョコレート解禁2
ほとんどのママは3才まではチョコを遠ざけていたようです。ことわざのように3才まで …
-
-
タバコと歯周病3
では、タバコに含まれる有害物質はどれくらいあるのでしょうか? ニコチン、タール、 …
-
-
自分でできる歯の大掃除
歯垢も歯石もスッキリさせたい! 歯の大掃除は可能? 毎日磨いていても、いつの間に …
-
-
タバコとお口の健康3
歯周病は、歯を支える歯茎や歯槽骨が壊れていく病気です。歯周病を予防するためには、 …
-
-
義歯安定剤⑪
★歯科医がコントロールできる場合 密着型の義歯安定剤は、入院されている場合など、 …
-
-
”歯間ブラシ”が必要な理由①
☆お口にも体にも大切なこと☆ 歯と歯の間の歯ぐきは、凹んだ形をしています。 凹ん …
