しんデンタルクリニックのブログ

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分、土曜日も診療。ブログでは、お知らせ、スタッフコラム、ワンポイントアドバイスなどを配信中。

*

ハミガキ剤の選び方

      2021/04/27

以前に、歯ブラシの選び方についてお話ししました。今回はハミガキ粉、ハミガキ剤の選び方についてお話ししていきます。

皆さんは、ハミガキ剤はどのようにして選んでいますか?お値段?パッケージの見た目?それとも味でしょうか?

ハミガキ剤には、さまざまな形があることを知っていますか?ハミガキ粉と呼ばれるように、本当に粉のものもあれば、液体でゆすぐタイプのものもあります。

一般的に私たちが使っているチューブの形のハミガキ剤は、練り、ペーストと呼ばれる形態です。

また、ハミガキ剤にも色々な作用があり、殺菌作用や、歯周病の予防知覚過敏の予防歯を白くする効果のあるものや、入っているフッ素の量にもそれぞれ違いがあります。

私たちがクリーニングで患者さんに使っているハミガキ剤は、液状、ジェルタイプのもので、これには発泡剤と研磨剤が入っていないので、泡立ちが無く、歯ぐきを傷付けたりしません。

また、歯間ブラシを使う時の潤滑剤としても使えたり、研磨剤が入っていないので摩擦が起きず、電動歯ブラシを使う時にも使えます。

虫歯の予防には、フッ素が入っているものを使うことが大切です。しんデンタルクリニックで使っているハミガキ剤は、しっかりとフッ素が入っているもので、もしお子さんやお孫さんへのハミガキ剤でご相談があれば伺います。

次回は、液体でゆすぐタイプのハミガキ剤について詳しくお話ししたいと思います。

 - お口の健康を守ろう

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

舌ブラシ、舌磨き②

では舌苔とはなんなのでしょうか? 歯の表面には舌乳頭という無数の突起があり、実は …

no image
”歯間ブラシ”が必要な理由②

☆歯間ブラシを使ってみましょう☆ 自分に合ったサイズの歯間ブラシが見つかったら、 …

no image
0歳からの歯と口の育ち⑦

☆お口の育ちと離乳食の進め方☆ 月齢はあくまでも目安です。 お子さんのお口の育ち …

no image
むし歯の治療⑤

今回も前回に引き続きむし歯についてのお話です☆   ④神経まで達した大 …

no image
ホワイトニング②

前回から引き続き今回もホワイトニングについてのお話です☆   オフィス …

誤嚥性肺炎について

高齢者の感染症による死亡原因の1位は、肺炎です。 そして、そのほとんどが、食べ物 …

口臭について

口臭が気になる方はいませんか?今回は口臭のお話をしていきたいと思います。 お口の …

歯周病と全身の病気の関係

歯周病は、お口の中への影響だけではありません。歯ぐきや歯だけではなく、体への影響 …

ブラキシズムとは?④

ブラキシズムの原因は、大きく4つに分けられます。 睡眠障害 ・睡眠時無呼吸症候群 …

no image
唾液が減るとなぜ悪い?①

唾がお口の中で大切な役割を果たしていることを、皆さんはご存じでしょうか? 今回か …